動物福祉・保護について

1頭でも多くのいのちを救うために

1日平均277頭。2014年度に国内の動物愛護センターや保健所で殺処分された犬・猫の頭数です。(環境省統計より)

年間にすると約10万頭。

動物愛護団体の保護活動や動物愛護法改正により、私達が本格的に動物福祉、愛護活動を始めた10数年前に比べると犬は1/8、猫は1/3になりました。

減少した要因として、安易に繁殖させて処理に困った個人や、売れ残った子犬子猫を処理したいペット業者が保健所に持ち込み、税金で殺処分を行うことへの批判が高まったことがあります。

「不要になれば、売れ残れば、殺す」というシステムに対し、メディアや世論が政治を動かし動物愛護法が改正され、大きく殺処分数を減らすことができました。

しかし、未だに保健所や動物管理センターには野良犬は勿論、飼い主の引っ越しや計画性のない繁殖など身勝手な理由で飼い主自ら飼い犬や猫を持ち込み、殺処分をさせています。

子犬も例外ではありません・・・

近年はゴールデンレトリバーやトイプードルなどのような人懐き易く人気血種の犬達でさえも、ましてや少しでも警戒心が強く、特に野良を経験した雑種(MIX)は殆どが殺処分されているのです。

犬・猫を死に至らしめる方法として、日本の8割の施設では炭酸ガスを密室で吸引させる窒息死を採用しています。高濃度の炭酸ガスには麻酔効果があると科学的に立証はされております。

「安楽死」という言葉を使われる所以でしょう。

「安楽死」とは人間が自らの意思で死を選択し、医師が厳密な条件のもとに実施するものです。当たり前の事ですが、犬や猫が自ら死を選ぶことは絶対にない。現在行われている動物の「安楽死」は、言うならば「安楽殺」です。

また、犬達がガス室に入れられ炭酸ガスが充満し死に至るまでの映像を見ると、そこには目を覆いたくなるほど苦しむ姿が映っています。その死に顔は目を見開き、決して「安楽」ではないことを物語っています。

このような現状に一石を投じるべく、わたしたちは皆様からの暖かいご支援のもとに今後も「動物福祉(アニマルウェルフェア)」に尽力を注ぎます

国際的に認められている動物の福祉の指標である「5つの自由」

  • 飢えや渇きからの自由
  • 不快からの自由
  • 苦痛、損傷、疾病からの自由
  • 正常な行動発現の自由
  • 恐怖や苦悩からの自由

日本レスキュー協会は、今後も「動物福祉(アニマルウェルフェア)」を推進し、虐待や飼育放棄など不幸になる犬や猫などを1頭でも多く救済すると共に、殺処分される犬や猫を生まない人間社会を作るための活動を行います。

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捨てられた動物たちの里親募集(ライフパートナー)について

里親募集当協会では、捨てられた動物たちを引き取って下さる里親(ライフパートナー)様を常時募集しています。1頭でも多くのいのちを救うためにご協力のほど、よろしくお願いいたします。

→里親募集(ライフパートナー)についてはこちら

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