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1. 誤認反応が多く信頼されなかった災害救助犬
平成7年の1月に起きた阪神淡路大震災時、スイスとフランスから災害救助犬が派遣されました。しかしスイス・チームは成果を出せず、誤認反応を繰り返すという結果に終わってしまったのです。
実は、これは救助犬の訓練方法に問題がありました。スイスの救助犬は人間を見つけると褒美として食物をもらうという方法で育成されています。この育成方法は、犬の能力を早く向上させ、短期間で育成できるという大きなメリットがあります。しかし、[人間]=[おいしいもの](食物)という図式で育成するため、このような災害現場での救助となると、人間以外の現場に散乱している食物にも反応してしまうという致命的なデメリットがあったのです。
日本レスキュー協会は、この教訓をふまえ、各国の救助犬を参考に食物反応をしない独自の訓練方法を確立しました。
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