【令和8年熊本地震 活動報告⑭】ペット支援

熊本地震の被災地では、現在もペット可避難所で飼い主さんとペットたちの避難生活をサポートしています。

被災地での支援活動は、一つの団体だけで完結するものではありません。
私たちは、行政機関や社会福祉協議会、CSO(NPOなどの市民活動団体)、企業をはじめ、さまざまな関係機関・団体が集まる各種会議に参加し、現地の状況や課題について情報共有を行っています。

災害対策本部会議にも出席し、被災地全体の状況や支援の方向性を確認しながら、必要な支援について検討しています。
また、地元行政の各担当課の方々と直接お話しし、避難所の運営やペットとの避難に関する課題、仮設住宅でのペット飼育の対応など、現場で生じるさまざまな課題に対応しています。

こうした活動が可能になっているのは、発災直後に佐賀県が応援行政として被災地に入り、行政間ならびに官民の連携を進めてくださっていること、そして何より、地元行政がCSOの活動を受け入れ、協働してくださっているからです。

それぞれが持っている情報や専門性、できることを持ち寄り、顔を合わせて話をする。
そうすることで、避難生活の中で生まれる大小さまざまな課題に対して、その場で解決策を考えたり、対応できる機関や団体へつないだりと、具体的な支援へと結びつけることができています。

そして今回、ペットと一緒に避難できる避難所の取り組みは、今後の災害時の避難を考える上での先進的な実例として、多くの関係者から注目されています。
国の機関や県知事をはじめ、行政・関係機関など多くの方々が現地を視察され、ペット可避難所がどのようにつくられ、どのように運営されているのかを実際に見ていただく機会も増えています。

私たちが大切にしたいのは、今回の取り組みを「この地域、この災害だけの特別な事例」で終わらせないことです。
ペットを飼っている方も、飼っていない方も、同じように安心して避難所を利用できること。
そのために必要な手法やルール、行政との連携、支援団体との協働など、今回の現場で得られた経験を一つひとつ整理し、大きな「モデル」としてこれから全国の地域で活用できる仕組みへとつなげていきたいと考えています。

一つの避難所で始まった取り組みが、次の災害への備えとなり、「特別な取り組み」ではなく「当たり前の選択肢」になるように。

目の前の住民の皆さんとペットたちへの支援を続けるとともに、今回の経験を未来へ残す活動にも取り組んでまいります。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

皆さまの温かい応援を、引き続きよろしくお願いいたします。
★Yahoo!ネット募金「令和8年熊本地震」
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5020024

★GCFのプロジェクトページ
https://www.furusato-tax.jp/gcf/5834
★実施期間:2026年8月7日(金)~11月4日(水)の90日間
★目標金額:300万円

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