【平成30年7月豪雨災害活動報告3】
今回の災害にて犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に対し心よりお見舞い申し上げます。
行方不明になられている方々が一刻も早く救助されるよう、公的機関の指揮のもと災害救助犬チームは全力で捜索活動を行います。
また、被災された方々、そして動物達にも必要な物資を少しでも早く届けられるよう努力してまいります。
7月10の二度目の捜索は、酷暑ということもあり、犬の安全を考慮して前日と同じ19:00の救助隊の活動終了後に実施しました。
捜索の範囲がそれほど広くなく救助隊の活動範囲もある程度絞られていることもあり、
昨日からの捜索で微弱ながら犬が反応を見せた付近から、行方不明者が1名発見されたことや、
もともと災害救助犬の事をよく知る救助隊の指揮下に入ったということもあり、これまでの活動は非常に円滑に進められています。
救助隊の指揮のもと捜索活動を行う
捜索現場
行方不明者を捜索する災害救助犬「ホープ」
捜索に向かう災害救助犬「J」
この日二度目の捜索で、幾つか小さな反応があった箇所を救助隊にお伝えして、また明日の朝からの捜索に繋げました。
非常に過酷な状況ですが、災害救助犬と隊員に怪我や問題もなく本日の活動は終了しました。
※現場は非常に危険ですが、必ず公的救助機関の指揮下に入り、
隊員の安全はもちろん、災害救助犬の安全も最大限に確保し捜索活動を続けます。
もしもの時のため、VMAT（災害派遣獣医療チーム）様にご協力いただき
近隣の獣医師様のサポートも確保出来ています。
※今回は、救犬JAPAN（隊員1名 災害救助犬1頭） https://m.facebook.com/9DJAPAN/
NPO法人救助犬訓練士協会（隊員2名災害救助犬3頭）https://www.facebook.com/rescuedogrdta
との合同チームで捜索にあたっています。
引き続きYahooネット募金へのご支援をどうぞよろしくお願いたします。
