【東日本大震災セラピードッグ慰問活動】２０１６年３月28日～３月３１日
日本レスキュー協会のセラピードッグチームは、東日本大震災被災地慰問活動の為に岩手県釜石市にて活動してまいりました。
２８日の深夜に協会を出発し、１４時間かけて岩手県釜石市に到着。震災直後の災害救助犬による捜索活動実施から5年が経過して、セラピードッグ事業としては初めて訪れたここ釜石市。
今回私たちを快く受け入れて下さった「釜石支援センター望」の代表の方に話をお伺いしたところ、アニマルセラピーの実施自体が初めてとのことでした。
セラピードッグの「皆輪（みわ）」「にこり」「海音（みおん）」「希（のぞみ）」も長時間の移動でしたが、元気いっぱいで皆様に笑顔を届けてくれました。
《訪問日程》
3月29日午前：甲子町B仮設談話室…
3月29日午後：釜石市立中妻公民館
3月30日午前：鵜住居地区サポートセンター
3月30日午後：小佐野仮設談話室
3月31日午前：小川地区サポートセンター
私たちのこの活動は、皆様の生活を直接サポートするものではありません。
ほんのひと時の犬たちとの時間を楽しんでいただく事で精一杯です。
でも楽しかったそのひと時を心の片隅にでも留めていただいて、今晩寝る前にでも思い出してもらったり、また犬に会いたいなという気持ちがまた会える日までの楽しみなったり、そんな小さな幸せに繋がれば良いなと思います。
大したことは出来ないけれど、
「忘れてないよ」
「また来るよ」
こんなメッセージが伝わるだけでも、心強くなれるそうです。
そして、今回の宿泊は、釜石支援センター望様のご厚意で仮設住宅の一室を利用させて頂き、震災直後の釜石市の状況や復興の状況等被災地を車で回りながら案内していただき、スタッフにとってもとても勉強になり貴重な経験をさせていただきました。
今回私達を全面的にサポートしていただきました、「釜石支援センター望」のスタッフの皆様、そして、セラピードッグ達に会いに足を運んでいただいた皆様に心から感謝いたしております。ありがとうございました。
被災した方々の心の復幸
東日本の街の復興と共に、とても大事なことだと今回感じさせられました。
微力ですが、今後も日本レスキュー協会はこの活動を続けていきます。
皆様、引き続き応援よろしくお願い致します。
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