【熊本地震・九州北部豪雨災害支援活動】セラピードッグ慰問活動のご報告。

【セラピードッグ熊本地震・九州北部豪雨災害被災地支援事業】

平成29年11月27日〜12月3日の3日間、熊本県・福岡県でセラピードッグによる慰問活動を行いました。(熊本県 4回目、福岡県 1回目)

《参加 セラピードッグ》4頭
・にこり♀6歳(ゴールデンドゥードル)
・そら♀6歳(雑種)
・みらい♀1歳(トイ・プードル) [訓練犬]
・ハッピー♀1歳(ラブラドールレトリバー)[訓練犬]

熊本県では何度か訪れた福祉施設に加え、熊本県宇城市の職員の方々のお力添えで、2ヶ所の仮設住宅を訪れる事ができ、2度目の訪問となる益城町の木山仮設では前回好評だった「缶バッチ制作」を行うことが出来ました。
熊本県には、4回目の訪問ということもあり、セラピードッグ達の名前を覚えてくださっている方も多く、僅かな時間でしたが、沢山の笑顔と笑い声に包まれた楽しい時間をお届けすることができました。

1日目:11月28日(熊本県)
午前:氷川デイサービス
午後:当尾仮設住宅
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2日目:11月29日(熊本県)
午前:リハセンターひばり
午後:木山仮設住宅
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3日目:11月30日(熊本県)
午前:八代支援学校
午後:小川仮設住宅
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この後、九州北部豪雨災害被災地の慰問活動のため福岡県に移動。

4日目:12月1日(福岡県)
午前:林田団地仮設住宅
午後:東峰団地仮設住宅
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今回始めて訪れた九州北部豪雨さいがい被災地。9月に建ったばかりの仮設住宅には2ヶ所合わせて約70世帯の方々が生活をされております。
 
今回の災害は「山津波のようなもの…」避けることが出来ず、そして橋に引っかかった1本の木がその流れを変え、助かった家もあった。「今でも雨が降ったら不安な気持ちになる…」とお話頂いた時は胸が締め付けられる思いでした。

これからも微力ですが、ほんの一時だけでも多くの皆様に笑顔を届けられるよう、熊本地震・北九州豪雨災害被災地の慰問活動を継続的に続けていきたいと考えております。

活動調整の為に多くの時間を割いて下さった皆様を始め、セラピードッグの受入をしてくださった施設や仮設住宅の皆様、参加して頂いた皆様、そして日頃よりご寄付や募金、助成金でこの活動を支えてくださった皆様に心から感謝し厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

今回の慰問活動も、大東建託株式会社「みらい基金」からの助成金と、支援者の皆さまからのご寄付を受けて実施することができました。

これからも支えていただいている皆様への感謝の気持ちを忘れず、被災地のニーズに合わせ、慰問活動を行ってまいりますので、今後共どうぞよろしくお願いいたします。

(072-770-4900:日本レスキュー協会セラピードッグ事業担当)

寄 付・募金

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