【熱海土石流災害11】災害救助犬 7月14日活動報告

【熱海土石流災害 活動報告11】
 
発災から11日目。
被災地では、現在も行方不明者の捜索活動が消防・自衛隊・警察等さまざまな関係機関の協働作業により全力で進められています。
 
救助犬団体は、本日は5団体(日本レスキュー協会、日本捜索救助犬協会、救助犬静岡、千葉県災害救助犬協会、HDS K-9 )が連携。
朝6時に要請があり、2部隊が活動しました。
 
日本レスキュー協会は、発災直後すぐに救助犬と隊員を派遣し捜索活動にあたるとともに、全国各地から駆け付けた救助犬団体のとりまとめ業務を担い、行政との調整役として連日対応しています。
これは、救助犬団体が各々に対策本部に詰め寄ることで現場の混乱を招かないようにするためです。
これまではなかなか統制が取れず、苦い思いをしてきましたが、今回多くの救助犬団体の理解と協力を得られ活動することができています。
心より感謝申し上げます。
 
また本日は、連日対応している現場調整員の休息をとるため、捜索救助犬HDS K-9様にご協力頂き、1日交代しております。
これまでの訓練や関係性の構築がこのような場で発揮出来たと感じています。
 
熱海では、雨が降り続き、時折強く降っています。
十分に気を引き締めて、消防の指揮下で引き続き要請に備えます。
今後とも応援宜しくお願いいたします。
 

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