災害救助犬訓練犬「龍馬」、セラピードッグへキャリアチェンジします

推定年齢11ヶ月、20157月から災害救助犬になる為に訓練を開始した龍馬。

幼少期に動物管理センターに収容された生い立ちを持ち、人を怖がり内向的だった頃から想像できない程の作業意欲が湧き、そして人を捜すを大好きになってくれました。

しかし、災害現場では日常的な事である突発的な音や威圧、圧迫を感じた瞬間に防衛本能が働き、龍馬自身が安全かどうか確認しなければ納得できず、集中が途切れ作業が止まります。

3年間の訓練を乗り越えてきましたが、成犬になっても根っこの部分は警戒心が強い「こわがりさん」のまま。

救助犬になるために超えなければならない壁は非常に高いものでした。

 

そんな龍馬は他に引けを取らない能力があります。

人に好かれる事、子供に優しい事、撫で心地が格別に良い事です。

講演やイベントで子供たちに囲まれ、もみくちゃにされても、決してその場を離れず身を委ねます。

 

セラピードッグになるための素質を持ち、「潜在性テスト」にも合格している龍馬。

日本レスキュー協会はこれまでも救助犬からキャリアチェンジしセラピードッグとして開花した先輩犬がたくさんいます。

龍馬も2019年よりセラピードッグを目指し活動をしていきます。

 

これまで長年に渡り多大なご理解とご協力を下さりましたご支援者の皆様、誠にありがとうございました。

今後共、龍馬にご理解とご協力をお願いいたします。

→龍馬について詳しくはこちら

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