福岡県と「災害救助犬出動に関する協定」を締結

~福岡県と「災害救助犬出動に関する協定」を締結~
 
 令和3年6月25日(金)、福岡県と災害時における災害救助犬の協定を締結致しました。日本レスキュー協会としては、九州圏域では初となる試みです。
 
 
 協定式には現役災害救助犬の太陽と災害救助犬訓練犬の結道も参加し、知事室に犬が入ることは初めてとのこと、快く迎えて頂きました。職員はかなり緊張していましたが、2頭はふかふかの絨毯の上でリラックスし、懇談中は場を和ませてくれました。
 
式では、服部知事より「協定の締結は心強く、一人でも多くの命を救うことに繋がる」と仰って頂き、また日本獣医師会会長・福岡県獣医師会名誉会長の藏内県議会議員もご同席頂きながら今回の協定を力強くバックアップして頂きました。「犬たちを大切にしてあげてください」と温かなお言葉を頂き、福岡県内での動物への配慮が進んでいることを改めて実感しました。
 
この協定の締結によって、災害救助犬が現場に投入し易くなり災害救助犬の標準化に向けた一歩になっていくと思っております。
そして、福岡県だけでなく九州全体、全国と一歩ずつ災害救助犬の活動が発展していくよう日本レスキュー協会では活動を続けてまいりたいと思います。
今回の協定式の様子は新聞やテレビでも報道されました。
 
今後とも、温かいご支援、ご協力の程、よろしくお願い致します。
■毎日新聞
■西日本新聞
 
■福岡県HP
 
【第4弾】人と犬が共生する拠点「 Wan for all. All for Wan.」を作り、災害救助犬とセラピードッグを育成・派遣する体制を構築します
 

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