【令和4年8月大雨支援活動】動物福祉事業ペット支援チーム 活動開始しました

【令和4年8月大雨支援活動】
動物福祉事業ペット支援チーム活動開始しました。
 
8月3日ごろから降り続く大雨の影響により、新潟県、山形県、福井県、石川県など東北・北陸地方各地で河川の氾濫、浸水、土砂災害などの大きな被害が発生しています。
大雨の被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 
8月9日、日本レスキュー協会動物福祉事業は、被災した地域の現地調査およびペットを飼われている世帯への支援活動のため出動しました。
新潟県村上市では、山麓の地域での土砂崩れや、住宅の多い地域を流れる河川の越水による浸水被害が発生しました。
村上市には災害ボランティアセンターが設置され、連日多くのボランティアの方が活動をされています。
また、現在も避難所で生活をされている方がおられ、一時はペットと一緒に避難されている世帯もあったということです。
村上市では、ケージを使用の上で、ペットと飼い主さんが一緒に避難所の中(屋内)に入れる環境が整っており、行政の受け入れ態勢としてとても素晴らしい取り組みです。
 
これ以降も、新潟県には雨の予報がされていたため、またペットを連れた方が避難されてくる可能性があります。
各避難所で、持参したペットシーツや消臭袋の提供を行いました。
ペットシーツをケージの中や周りに敷くことで、屋内の避難スペースをきれいに保つことができます。
 
また、石川県小松市の災害ボランティアセンターと市役所へ訪問し、被災されたペットの世帯の方に対する支援活動の準備がある旨をお伝えしました。
ペット世帯への支援に繋げられるよう、引き続き、情報収集や調整を行います。
 
災害時、飼い主さんがペットとともに安全に避難し、ともに災害を乗り越えて生活を再建できるように、現地行政や社協、活動中の支援団体等と連携しながら、私たちにできることを継続してまいります。
また、災害に遭われた方に穏やかな時間を過ごしていただけるよう、セラピードッグの派遣についても視野に入れ、準備を進めています。
 
支援活動を継続していけますよう、Yahoo!ネット募金の緊急支援プロジェクトにご協力をお願いいたします。↓↓

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