【令和6年能登半島地震:被災ペット支援活動⑦】

石川県内でペットを飼われている世帯の方への支援を継続しています。

現在の活動は、避難所や被災地域を回り直接的な物資支援や避難所内のペットに関する環境整備などお手伝いすると同時に状況の把握をしています。
同伴避難するに良い環境もあればそうでないところもあるのが現実で、根気強く対話することもあります。
現活動の範囲は、珠洲市、輪島市に大きくメンバーを割いていますが、県内各地からの要望もあるため、手の回りきらない地域については行政や社会福祉協議会、獣医師会、民間支援団体とも連携していきます。
これらで集まった状況、課題、支援実績などの情報は行政含め関係各所と共有し少しずつ良い方向に向かうように努めています。

日本レスキュー協会としてこの活動を長期的に考え、出来るだけ石川県被災地域に寄り添いたいと考えています。
現在はまだまだ混乱している場面もありますが、これから復旧復興に向けて動きも出てきます。
少し先ですが避難所から仮設住宅に移行する際のペットの受け入れについてもルール作りや環境整備の後押しができればと考えていますので、各地域でのネットワークづくりも重要です。

ペットを飼われている方が約3割いるとすれば、その方たちが直面している課題は決して特別なものではありません。

引き続きできる限りの活動は続けていきます。

※石川県獣医師会が支援されています。被災された方も近くでペットを預かってくれる仕組みがあると安心だと思います。

http://http://www.ishikawa-vma.org/news/2024/01/15/令和6年能登半島地震で被災したイヌ、ネコの一時

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被災されたペット連れの皆様へ。
現在、私たちは石川県にて活動を続けております。
困り事や心配事などありましたら些細なことでもかまいません。
1人で抱え込まず、コメント欄・DM・電話(072-770-4900)から私たちへご連絡ください。
一緒に乗り越えていきましょう!

被災ペット支援スタッフより。
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