【令和6年能登半島地震】災害救助犬／活動報告⑥
石川県能登半島地方で発生した地震により被害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。
□1月10日
出動から10日目。
8日、9日は、犬と隊員のコンディションを整えるため、現地対応は北海道救助犬協会に託し、珠洲市を離脱し金沢へ移動しました。
金沢までの経路は補修工事が少しずつ進められていましたが、それでも5時間。
街へでると、温かいごはんがいつでも食べられること、トイレが使えること、水がでること、足を伸ばして寝れること、何気ない日常の有り難みに触れ、同時に長期化する避難所生活がいかに心身ともに辛く苦しいものか、被災者の気持ちを思うと言葉がありません。
珠洲市内の救助活動は、概ね全容は把握されてきました。本日は、珠洲市大谷地区の土砂災害現場に捜索依頼がありますが、悪天候により待機となっています。
引き続き私たちに出来ることを精一杯活動して参ります。応援宜しくお願い致します。
🔳1月7日よりクラウドファンディング実施中です。救助犬や訓練犬たちの平時の医療ケアにかかる費用を集めています。目標金額50万円です。
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