【令和7年8月豪雨災害:ペット支援活動報告①】
日本レスキュー協会動物福祉事業は、8月10日からの大雨による災害発生を受け、12日に兵庫県本部から出動し、本日より熊本県での活動を開始しました。
熊本県は、県内市町村の担当者会議において日本レスキュー協会がペット防災の研修を担当させていただくなど、以前から私たちにとっても繋がりの強い地域です。
県を挙げてペット同行避難の対策に取り組まれていて、今回の災害においても、各地でペットと入れる避難所が開設されていました。
活動開始に際し、まずは熊本県動物愛護センター「アニマルフレンズ熊本」に伺い、状況を教えていただくとともに、今後の支援についてお話をさせていただきました。
本日時点で、避難所・避難者は縮小傾向にあり、今後、一時預かりの要望やペット可の仮住まいの希望が出てくる可能性が高いことをお伝えしました。
その後、開設中の避難所を回ったところ、本日時点ではペット連れの方はほとんどが自宅に戻られたとのことでした。
雨が強かった11日にはペットと一緒に避難した方もおられたそうで、外ではなく屋内のスペースで家族と一緒に過ごせていたことを確認し、安心しました。
活動にあたっては、熊本県動物愛護センター・熊本県獣医師会・連携団体等と情報を共有しながら進めています。
また、ペットに関する相談窓口が、熊本県のホームページやアニマルフレンズ熊本のInstagramで本日から発信されています。
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熊本県ペット相談窓口(熊本県ホームページ)
引き続き、現地状況の調査を進め、必要な活動を実施してまいります。
私たちの活動へのご支援をよろしくお願いいたします。
Yahooネット募金【令和7年九州地方集中豪雨災害 支援活動】
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5020023