【第3弾】九州圏での災害に備え、災害救助犬・セラピードッグの育成・派遣拠点を佐賀県に作りたい!

佐賀県支部がGCF(ガバメントクラウドファンディング)に挑戦中! 災害救助犬とセラピードッグを育成・派遣し、ワンコと人がいつでも寄り添い・共生する拠点をつくりたい!

【第2弾】九州圏での災害に備え、災害救助犬・セラピードッグの育成・派遣拠点を佐賀県に作りたい!

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日本レスキュー協会は、これまで国内外30を越える被災地での災害対応実績があり、その功績が認められ、既に国内50以上の自治体と協力協定を締結し、その地域の防災・減災に向け、平時から組織的に協力しています。しかし、九州圏(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄)での実績はまだ少なく、熊本地震や九州北部豪雨災害では十分な活動が展開できたとは言えません。

日本レスキュー協会は佐賀県拠点を設置し、今後の九州圏での災害に備える活動を開始しました。

2018年の6月、私たちは佐賀県での活動を開始しました。現在活動拠点を作れるような広い土地を探しながら、佐賀県の市町や、地方公共団体に協力を要請しています。

土地が見つかり次第購入し、九州圏随一といわれるような災害救助犬・セラピードッグの訓練設備を設置し、そこに事務所を併設する工事の着工に取り掛かりたいと思っております。

これまでは九州圏内で災害が起こった際には、兵庫県から車に犬を載せて陸送にて出動していました。そういった私共の課題を解決すべく佐賀県支部は誕生しました。

九州圏内で災害が起こった際には佐賀県支部より素早く、万全の状態で派遣できるよう、仕組みつくりを進めており、拠点ができ次第、佐賀県支部での災害救助犬・セラピードッグの育成を始めます。

そのような仕組みが出来ることによって、災害救助犬による捜索を素早く、効率よく行うことができ、生存者の命を救える確率もアップすると考えています。

【第3弾】九州圏での災害に備え、災害救助犬・セラピードッグの育成・派遣拠点を佐賀県に作りたい!

私たちが考える災害への備え

私たちの災害への備えは、

  1. 災害救助犬を育成し、災害にいつでも出動する体制を整える。
  2. セラピードッグを育成し、災害時そして平時に、人々に癒しを提供し、人間関係の良好化やコミュニティ構築の支援を行う

ことです。
災害救助犬とセラピードッグを育成する拠点を佐賀県に構え、ワンコと共に九州圏(福岡・佐賀・熊本・大分・長崎・宮崎・鹿児島・沖縄)の様々な課題解決の一助になれればと思います。

また、この拠点での活動を通じて、地域の動物愛護団体を中間的な立場でサポートし、ワンコを含むペットを取り巻く殺処分という不幸な社会問題に対する啓発や対策を講じます。

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災害救助犬の育成および派遣の重要性

災害救助犬の育成および派遣の重要性

私たちの災害への備えは、災害救助犬を育成し、いつでも出動する体制を整えることです。災害発生直後の緊急フェーズにおいて、行方不明となった方を救助するためには、第一にその方を発見することが不可欠です。

災害救助犬の育成および派遣の重要性災害救助犬は、倒壊した建物等の下敷きになった行方不明の要救助者を捜しだす重要な役割を担い、世界的に有益とされ、捜索救助組織に予め組み込まれている国もあります。しかし、日本国内では災害救助犬の有効利用について標準化されておらず、(被災した自治体によって)災害救助犬が上手く活用されない場合もあります。

当協会は、佐賀県拠点で、災害救助犬の育成を通し、今後の九州圏での災害に備える活動を進めます。

セラピードッグの育成および派遣の重要性

セラピードッグの育成および派遣の重要性

セラピードッグは、友好的で社会寛容性(他者の存在を受け入れる)があり、容姿やしぐさが愛らしいというワンコの魅力を活かして、ワンコとふれあうことが単に楽しいというだけでなく、身体的・心理的・社会的な効果をもたらし、多くの人たちに安心や笑顔をお届けしています。

当協会の佐賀県拠点の設立が決まった直後から、老人福祉施設、障がい者支援施設、グループホーム、終末期医療現場、長期自宅療養中の子どもなど、佐賀県内から既に多くの要望が寄せられています。

セラピードッグの育成および派遣の重要性当協会のセラピードッグの活動は、1995年発生の阪神淡路大震災まで遡ります。震災遺児の下へ災害救助犬を派遣した際に、震災後初めてその子どもに笑顔が見られたことをきっかけとして始まりました。

セラピードッグの育成および派遣の重要性現在は年間200回近く医療・福祉施設にセラピードッグを派遣しています。様々なハードルがあり、セラピードッグの活動が非常に難しいと言われた「難病を患う子どもたちの病棟」での活動も認められ、子どもたちの闘病意欲を高めるためにセラピードッグが有効利用されています。

セラピードッグの育成および派遣の重要性その中で特筆すべきは、2019年2月14日に病院で最も衛生面での管理が厳しいICU(集中治療室)での活動が実現したことです。今までの安全、衛生面に配慮した地道な活動の積み重ねが今回のICUの訪問につながったと感じております。

セラピードッグは被災地支援でもその力を発揮します。現在でも東日本大震災、熊本地震、平成30年7月豪雨の各被災地からの要望は絶えることはなく、支援を継続しています。

被災地のセラピードッグは、心を癒す効果だけでなく、ワンコを通して人間関係を良好にする「コミュニティの再構築」の役割も担っています。

また、被災地での仮設住宅生活が長期化し、高齢者の生活実態把握が困難になる傾向があるなか、セラピードッグによる仮設住宅への慰問を行い、人が集まる「場づくりの担い手」としても活躍しています。セラピードッグは、被災者の孤独死防止や介護予防にも間接的に貢献できます。

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佐賀県内で「セラピードッグ」と「災害救助犬」の育成と活動を実現したい!

佐賀県内で「セラピードッグ」と「災害救助犬」の育成と活動を実現したい!

佐賀県はこれまで災害も少なく比較的安全な地域と言われています。しかし、近年は佐賀県近隣で大きな災害が頻発しており、2016年の熊本地震、2017年の九州北部豪雨災害、2018年の平成30年7月豪雨では、佐賀県内の山間部でも被害がありました。

県内の豊富な資源と連携し、市民活動を社会貢献へ繋げる

災害救助犬

【第3弾】九州圏での災害に備え、災害救助犬・セラピードッグの育成・派遣拠点を佐賀県に作りたい!佐賀県内に訓練施設を拠点として設け、公的な救助機関や既にある個々の資源(※)と平時からの連携訓練を実施し、顔の見える関係を築くことで、今後の九州圏での災害に備える体制を構築します。

先日の令和元年8月九州北部豪雨の際には武雄警察署と連携し、被災者を狙う詐欺や空き巣の抑止力になるよう、災害救助犬を連れて防犯パトロールを行うといった活動実績も残しています。

※個別の活動で既に国際的な基準を満たした災害救助犬を育成している佐賀県内の方々

セラピードッグ

【第3弾】九州圏での災害に備え、災害救助犬・セラピードッグの育成・派遣拠点を佐賀県に作りたい!佐賀県内に活動拠点を設置し、これまで私たちが積み上げてきたセラピードッグ育成や活用のノウハウを駆使して、多様化するセラピードッグ活用の要望にお応えします。この活動は市民活動の一環として、佐賀県を中心にボランティアを募り、活動範囲を広げることに努めます。
また、活動を継続している熊本地震被災地に更に寄り添った活動を展開します。

寄附金の使い道とスケジュール

頂いた寄附金は佐賀県内での災害救助犬やセラピードッグの訓練施設、事務所の開設費及びそこで訓練するワンコの育成費として大切に活用させていただきます。

今回のガバメントクラウドファンディングでは、この費用の2/5にあたる2000万円を目標金額として皆様からの共感寄附で募らせて頂きます。目標金額を越えた場合もこちらの費用として活用させていただきます。

第1弾GCF(2019年4月1日~2019年7月31日)では5,056,710円、
第2弾GCF(2019年10月1日~12月31日)では12,048,614円を寄附いただき、目標金額を達成することができました。この場をお借りして御礼を申し上げます。ありがとうございました。

現在、進行中の拠点設置用の土地に関してはいくつかの候補地を紹介いただいており検討中でございます。
〇三瀬地区
〇大町町地区

※拠点設置に関する不足費用は、当協会の自主財源等で補填し、資金調達の状況を考慮しながら活動を実施してまいります。

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寄附金の使い道とスケジュール

寄附金の使い道とスケジュール

【寄附金の使い道】
(合計)5千万円
(内訳)
・土地購入代金:1千万円(2000~3000坪)
・訓練設備費用:1千万円(瓦礫、座屈、高所、フェンス他)
・建物費用(事務所、宿舎、犬舎他):2千万円
・設備什器費用(オフィス設備・機器、家電、その他訓練備品等):500万円
・ワンコ育成費用(購入費5頭、食餌費、医療費、その他):500万円

【事業実施のスケジュール】
2020年~(予定):昨年より引き続き土地探し中・土地が見つかり次第購入・土地整備・事務所移動・訓練設備開設
2021年(予定):佐賀県支部にて災害救助犬・セラピードッグの訓練開始、佐賀県支部から九州圏内への派遣開始

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